「iPhone 24 mini Pro Max」が最高という話

スマホ関係の仕事をしていると、望む・望まないに関係なく、その年のiPhoneを使わざる得ないと思っている。
正直、ここ数年のiPhoneは「付き合い」として「とりあえず」使っている感があり、実用性・ワクワクもAndroidが上だった。(特にHUAWEIには感動と喜びと悲しみと絶望と…手塚作品ばりに感情を揺さぶられました)
しかし、この一ヶ月で「Android優位」の考えが一気に逆転したのである。私をコペル君と呼んでほしい。
今では日常的に「iPhone 12 mini」と「iPhone 12 Pro Max」の2台持ちになった。これをiPhone 24 mini Pro Maxと名付けた。
惰性で使っていたiPhoneの評価が一変したの理由をまとめる。
■Galaxy S20+ 5GとiPhone 12 miniの2台持ち時代
iPhone 12 mini発売の10月から、2月中旬まではこの2台体制だった。大きな不満は無かった。ただしGalaxy S20+が快適すぎて、使用頻度は8:2くらいだった。ヘルスケアの管理やClubhouseなど、「iOSだからできる」的な部分だけを12 miniで利用し、あとは全部Galaxy。一応、今でも「単体利用」するならGalaxy S20+は相当評価が高い端末。
(余談ではあるが、すでにグローバルで発売中のGalaxy S21シリーズは随所にコストカットなどが見られるので、質感が高くて質量が軽いバランスの良いハイエンドGalaxyとしてS20+の価値は目減りしないと踏んでいる)
■iPhone 24 mini Pro Max時代の到来
そんな私が、ひょんなことからiPhone 12 Pro Maxを入手した。
カタログスペック的には、すでに利用していたGalaxy S20+と大差ないだろうと舐めていた。むしろ、重すぎてすぐに挫折しないかと心配した。
しかし、iPhone 12 Pro Maxを使ってみると、Galaxy S20+ともまた違う、まとまりのある優等生的な端末だった。
さらに、シリーズ最小サイズの12 miniと併用すると、お互いの良さが本当に際立つのだ。
冗談抜きで、iPhone 12 Pro Max持ったあとにiPhone 12 mini持つと軽くて仕方ないって感じになるんですよ。
で、12 miniを使ってて「もう少し大きい画面で見たいな」と思って12 Pro Max使うと「最高」となる。サウナと水風呂交互に入る感じ。
で、こうしたサイズの大小で使い分けなら、Galaxy S20+でもできるはず。
ただ、同じOS、ほぼ同じデザイン、さらにはホーム画面上のアプリの配置もほぼ同じにしているので、切り替えた時に脳がすごく楽になる。
十年以上、iPhoneとAndroidの2台持ち(あるいはもっと)を続けてきましたが、機種を切り替えて使う度に、OSやUXの若干の違いに思考が若干持っていかれていたのではないかと推測しています。
なので、自然に切り替えられるiPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxの2台持ちはストレスをあまり感じない。
さらに嬉しいのが、背面に磁石で色々くっつけられるMagSafeの存在。
現在、MagSafe対応のMOFT Xを愛用していますが、それを自由に機種ごとに付け替えできるのが楽。


ちょっとした外出の時はどちらか一台だけを持ち出すことが多いけれど、その時には付け替えるだけでOK。中にクレジットカードを入れているので、財布もいらない。
今後、様々なMagSafe対応製品の登場が予想されるが、2台運用はその付け替えの恩恵もすごくうけられそう。
また、同じApple IDでログインしたApple製品での切り替えがシームレスなH1チップ搭載のイヤホンもiPhone2台持ちには嬉しい。

ワークアウトで大活躍のPowerbeats Pro。近所をランニングする場合は12 miniを持ち、ジムのマシンでウォーキングする時などは画面の大きい12 Pro Maxと接続して映像を楽しんでいる。
ということで、iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Max2台もちのメリットをまとめるとこんな感じ
- 同じOSなので切り替えて使う時に脳が楽
- サイズ差による使い分けができる
- MagSageアクセサリを共有できる(付け替えも楽)
- H1チップ搭載イヤホンなどの運用が楽
ちなみに、iPhoneはリセールバリューも高い。
2台持ちで一台あたりの消耗を減らし、新機種が出て買い替えたあとにそこそこの高値で売る。
そうすると、少しの金額負担で来年も同じような2台持ち体制ができるとふんでいる(12 miniの後継機種が出ればの話)
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